つなげ手ねっ!と

「知ろう!東三河のボランティア」vol.12

書き手:豊根村ボランティアセンター

『まごころで むだをはぶいた おつきあい』

豊根村は人口およそ1,200人、500世帯、そのうち65歳以上の割合が46%です。ボランティア活動登録団体は、高齢者世帯を対象とした会食・お弁当の配食サービス活動や、高齢者世帯の庭木のお手入れなどを手伝う活動、小学生を対象とした和太鼓の交流指導などがありますが、個人ボランティアの登録をされる方も増えてきました。今回、個人ボランティアの方に活動の取材をお願いしたところ「近所の人が不都合が出来たときにちょっと手伝うだけよ。ボランティアなんてやっとらんだに。」と言われました。ボランティア活動というと、何だかすごいことを行うようなイメージがあるようです。

普段の生活の中で「困ったよ」と言える人がいて、そこにいる人が出来る範囲のお手伝いをしている・・・私はこんな地域の関係がとても好きです。

「まごころで むだをはぶいた おつきあい」

これは私が小学生のころ、村の標語にあった言葉ですが、ふとこの標語を思い出す風景を何度も目にします。何気なくやっていること、そんな気持ちがボランティア活動に繋がっているのだと思います。高齢化が進み、人口が減る地域で暮らすには、更に助け合いが必要になります。「困ったよ」と言える環境を作りたい。地味ですがここにいる「私たちが出来ること」をこれからも探していきたいと思います。