ぼらんてぃあ通信

熊本地震から一年

平成28年4月14日に発生した『熊本地震』から一年が経ちました。NHKニュースによると、一連の熊本地震において多くの尊い命が失われましたが、亡くなられた方のうち、避難生活による体調の悪化などで亡くなられたいわゆる「災害関連死」と認定された方が、犠牲者全体の7割余りを占めているそうです。また、住宅の被害は、全壊と半壊、一部損壊を合わせると、およそ20万棟に上り、今もおよそ4万7000人が仮設住宅などで避難生活を続けているとのことです。

私は昨年の7月、熊本市災害ボランティアセンター運営支援のため、愛知県からの派遣職員の一員として1週間、熊本市を訪れました。地震発生から約3カ月経過した時期でしたが、それでも災害ボランティアセンターには連日多くの依頼が舞い込み、ボランティア派遣を調整しなければいけないニーズが山積していました。逆に、災害ボランティアの数は段々と少なくなってきていた時期でもありましたので、1週間の業務でしたが、毎朝、今日はボランティアさんが集まってくれるかどうか気になったのを憶えています。

熊本市災害ボランティアセンターは昨年11月に閉鎖されましたが、冒頭でも記載した通り、一年経った現在でも多くの方が避難され、熊本市をはじめ、益城町など被害の甚大だった地域はまだまだ復興半ばです。私たちにできることは少ないですが、この災害の記憶を風化させず、また、現在一人ひとりが出来ることで、少しでも復興の後押しが出来ればと思います。