ぼらんてぃあ通信

50年に一度の記録的な大雨

近年『50年に一度の記録的な大雨』というフレーズをニュースなどで頻繁に聞くようになりました。今年の夏も福岡や大分をはじめとする九州地方や秋田県、その他各地域で、こうした大雨による被害が多発しました。

この『50年に一度の記録的な大雨』という言葉が使われるようになったのは、平成25年に気象庁が『特別警報』の運用を始めたことによるそうです。気象庁ではこれまでも大雨、地震、津波、高潮などによる重大な災害の恐れがある場合は、『警報』を発表して警戒を呼びかけていましたが、その警報の基準をはるかに超える大雨や台風などを原因とした災害が頻発したことから、『特別警報』の運用が開始されました。

気象庁のホームページによると、特別警報が対象とする現象は、18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災における大津波や、これまでの観測史上最高の潮位を記録し、5,000人以上の死者・行方不明者を出した伊勢湾台風の高潮、紀伊半島に甚大な被害をもたらし、100人近い死者・行方不明者を出した平成23年台風12号の大雨等が該当するとのことです。

豊橋市においても、8月の台風5号接近に伴い竜巻が発生し、家屋全壊など甚大な被害が発生しました。素人目にみても、近年の台風発生の度合いやそれに伴う災害被害など、特別警報に該当する災害が対岸の火事ではなく、いつ自分の身に起こってもおかしくないことだと感じます。『50年に一度の記録的な大雨』というフレーズに耳慣れせず、この言葉を耳にしたら危険な状況が迫っているとイメージすることが大切なことです。