つなげ手ねっ!と

「障害者をサポートするボランティア」vol.12

書き手:点工房 内藤 美穂 さん

『こんにちは 点工房です』

現在のグループ名になってから16年になる点工房は、昼の部26名、夜の部15名の計41名で活動しています。

主な活動内容は、視覚障害者の方のために文章を点字で読めるようにすること、つまり点訳です。皆さんは点訳というとどんなイメージが浮かびますか?点字板に点筆でプチプチ、間違えたら初めからやり直し!という光景が浮かぶ方も多いと思います。

確かに、点字の勉強は点字板から始まります。でも、便利な世の中になりました。現在は、パソコンで点訳し、そのデータをプリンターで印刷します。

点工房で点訳するものは、大きく分けて三つあります。まず、市からの委託により、広報とよはしや市議会だよりの点字版の定期発行をしています。二つ目に、個別の点訳依頼にも対応しています。小説などの他、料理のレシピ、学校の教科書、聖書、将棋の棋譜など、依頼内容は多岐にわたります。点訳する私たちも、普段あまり縁のない世界に触れることのできる貴重な機会です。

最後に、インターネット上の点字図書館であるサピエ図書館に、点訳した書籍のデータをアップしています。サピエ図書館では、データのダウンロード数など、様々な情報を検察することができます。アップ用に点訳する本の選定は大変ですが、とてもやりがいがあります。

以上の点訳活動の他に、盲学校、点字図書館等の視覚障害者向けの施設を見学する研修旅行も、年に一度行っています。

俄然点訳に興味の湧いてきたそこのあなた、私たちの仲間になりませんか?点工房では、5月から点訳ボランティア養成講座を予定しています!