ぼらんてぃあ通信

注目の選手

皆さま、明けましておめでとうございます。年が明けて、いよいよ今年は東京オリンピック・パラリンピックイヤーですね。私は、高校時代に陸上部に所属をしていたので、特に陸上競技が楽しみです。そこで今回は、私が注目するパラリンピック・陸上女子代表で400メートル視覚障害のクラスに出場する佐々木真菜選手についてご紹介したいと思います。

佐々木選手は、福島県出身の22歳で、東邦銀行の陸上部に所属をされており、200・400メートルのアジア記録保持者です。11月にアラブ首長国連邦で開催されたパラ陸上世界選手権の女子400メートルの決勝で、全体の4位に入り日本勢の代表第1号になりました。私もその様子をリアルタイムでテレビ観戦しました。400メートルは最後の直線が体力的に非常につらいですが、ゴールまで粘り強い走りを見せてくれ、見事代表入りを果たされました。

佐々木選手は、無虹彩症(むこうさいしょう)という目の病気で、生まれつき視界全体がすりガラスを通したようにぼやけて見える状態です。小学校5年生から陸上競技を始められましたが、最初はコースに沿って走ることに大変苦労されたそうです。ただ、「走る楽しさ」を武器に学生時代から努力をされ、3年間で400メートルの自己ベストをなんと6秒以上も縮められました。パラリンピック本番では、今までの自己ベスト58秒08を上回る、57秒台を目標に練習に励まれています。

今回ご紹介した佐々木選手をはじめ、日本代表選手には今までの練習の成果を十分に発揮してもらえたらと思います。皆さんもがんばる選手を一生懸命応援しましょう。