つなげ手ねっ!と

「ボランティアネットワークに参加するグループ紹介」vol.11

書き手:岩崎里山の会 竹島 淳雄 さん

「里山の自然を楽しんでみませんか」

先人達の大切な生活の場であった里山。人の手が入らなければ荒廃していく里山。郷土の自然を理解し、里山の自然を活かし、自然に親しみ、自然を楽しみ、自然に癒される「場」の復活と自然の環境保全・保護に取り組んでいますボランティアグループです。会は平成16年豊橋市民大学「里山管理ボランティア養成講座」の受講生が中心となって平成17年4月に立ち上げ発足しました。

活動の場は豊橋東部丘陵地帯の一角にあり、地域の方々が利用してきた山林部分が豊橋市に移管され、市民の寄付によるミニ果樹園を含んだ園庭部分とで構成される4.2haの広さです。平成20年、3年間の豊橋市との協働整備活動の結果、自然風致公園「岩崎広場」として一般市民に開放され、市民の憩いの場になっています。

毎週木曜日と第1・3土曜日を作業日として、20名の会員で活動しています。具体的には全体の散策路の安全保持、山林部分は樹木の植生管理として枯木・倒木の伐採や間伐、貴重な林床植物の保護育成、廃材を利用して竹林の炭焼きと間伐材を利用しての椎茸栽培を行い、庭園部分は花木の剪定や下草刈りでの景観保持や果樹の育成に頑張っています。

活動成果の例として、山林部分では間伐や倒木等の整理により、光と風が潤沢となり春の妖精として愛されている「カタクリ」が花数約2,000株、全数約1万株が3月下旬に咲き誇り、10年間で約10倍になり身近な里山で観察できるようになりました。また庭園部分では女性会員の努力によりフジバカマやツワブキの植栽により花咲く晩秋には、渡り蝶のアサギマダラが毎年群舞するようになりました。

自然を愛し、郷土の里山の営みをお手伝いして頂ける方は、是非一度現地を訪れて下さい。作業日でしたら1日体験大歓迎です。午前9時から午後3時の間にお声かけ下さい。