ぼらんてぃあ通信

台風よもやま話

私が子どもの頃、台風と言えば夏休みが終わった9月から10月にかけてやってくるものという認識で、子ども心に学校が休校になってラッキーだなと喜んだ記憶があります。近年は7月から11月にかけて何か月も注意が必要で、大雨や土砂崩れ等の災害に常に備えなければいけない危険な存在になってしまいました。これは近年の異常気象による北西太平洋の高い海水温度が原因のようです。

さて、今回その台風について少し調べてみました。よく台風発生の前に天気予報で、「南の海上に熱帯低気圧が発生し今後台風となる見込みです」といったニュースを耳にします。熱帯低気圧は台風の卵と言われますが、海上に発生した熱帯低気圧の風速が毎秒17m(風に向かって歩けず、転倒する人も出てくる位)に達すると台風になり、おおよその勢力を示す目安として、風速(10分間平均)をもとに台風の「大きさ」(半径〇〇㎞)と「強さ」(毎秒〇〇m)を表しているそうです。

また、台風に名前が付いていることはご存じですか?例えば10月9日に発生した台風15号はアジア名「リンファ」です。これは、効果の程は如何ばかりですが、アジアの人々になじみのある呼び名をつけることによって人々の防災意識を高めること等を目的に、各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)が、加盟国等が提案した名前を付けているそうです。ちなみに日本が付けたアジア名は、台風の影響を受けやすい船乗りに馴染みの深い「星座の名前」(テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コップ、コンパス、トカゲ、ハト)が10個採用されているそうです。