ぼらんてぃあ通信

『協力し合う』こと

2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、医療・介護の現場がひっ迫し、私たちの生活も大きく一変するなど、マイナスイメージの強い一年となりました。大変な一年ではありましたが、そのような中で、改めて『協力し合う』ことの大切さを感じた出来事がありましたので、皆さんにご紹介したいと思います。

本会の事業で『脳の健康教室(以下、脳トレ)』という講座があります。脳トレは、あいトピアを含め市内5か所の福祉センターで実施しており、70歳以上の方が毎週1回30分間、楽しくおしゃべりをしながら簡単な『読み書き・計算』をして脳のトレーニングを行います。その参加者の学習をお手伝いし、教室の運営をしていただくボランティアスタッフ(以下、学習サポーター)と協力し合って実施をしています。

今年度は、春先に緊急事態宣言が出されたことで、前期(4月~8月)はお休みになり、後期(10月~)より再開となりました。例年とは違いコロナ対策を踏まえた準備をする必要があったため、再開に向けて試行錯誤しながら、飛沫防止のパーテーション・アルコール消毒・検温器等を揃え、脳トレに臨みました。実際に始まると学習サポーターから、参加者が座る席の配置や入退場の際の導線の確保について、またこういった備品を準備したほうが良いのではという提案など多くのアドバイスをいただきました。今まで通りにはいかないことも多かったので、改めて『協力し合う』ことは大切であると感じました。

最近になって、ワクチンの完成が間近であるというニュースを耳にするようになりました。2021年は今の状況が少しずつ良い方向に向かうと良いなと思いつつ、引き続き『協力し合う』ことを大切にしていきたいと思います。