先日、視覚障害者ガイドヘルプボランティア講習会を開催しました。視覚障害の方の外出支援ボランティア養成のため、視覚障害に関する知識やガイドの基本を学び、アイマスクをつけての食事体験や駅前へ出かけてガイドの実習も行い、理解を深めていただける機会となりました。
視覚障害当事者のお話を伺う場面では、活用されているスマートフォンアプリについても聞かせていただきました。音声ガイドを使いながらスマートフォンを操作し、例えば写真を撮ると、そこにどんな人がいるのか、何があるのか等を言葉で詳しく表してくれるのですが、人の着ている服の色柄や、部屋についている照明の形状まで教えてくれました。
また、文書等をスマートフォンで読み込む場合、書かれている内容すべてを音声で聞いていると時間もかかり知りたいことがなかなか伝わってきませんが、要点をまとめてくれるものもあるそうです。
聴覚障害をサポートするものでは、音声をリアルタイムで文字変換・翻訳ができる「UDトーク」というアプリや、スマートフォンの機種によっては自分の名前を呼ばれた時やドアベルやサイレンなどの音を認識すると通知が来る機能があり、こうしたアプリや機能を通して、日常生活や困りごとの実態が改めてよく分かります。
障害の有無に関わらず、スマートフォンは今や私たちの生活に欠かせないほど便利なものになっていますが、障害のある方にとっては時にアプリの存在自体を知るところや新しい機能を使うところでもサポートが必要です。機能による支えと人による支えが合わさって、暮らしやすさが進んでいくといいですね。





















