ボラセンノート1月:東三河ボランティア集会

握手している写真

 東三河ブロックのボランティアが一堂に会し、日ごろの活動成果などを発表する『東三河ボランティア集会』が田原市文化会館(田原市田原町汐見5)で2月4日(日)に開催されます。今年度は、「小さな芽 大きく育て ボランティア活動~みんなで参加 つながる絆と広がる笑顔~」をテーマに着々と準備が進められています。

 東三河ボランティア集会は、今回で31回目の開催となり、東三河5市2町1村(豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市・設楽町・東栄町・豊根村)の各地域で活動しているボランティア団体が参加します。5市が毎年持ち回りで幹事を務めており、今回は田原市が開催の舞台です。会場内では、ボランティア団体の活動紹介の場として、『展示ブース』、『交流体験』、『物づくり体験』、『活動発表』の4つのブースが設けられ、例年多くの賑わいを見せています。私も昨年は蒲郡市で開催された同集会に参加しましたが、多くのボランティア関係者が市町村の枠を超え、意見交換やお互いのブースを見て回るなど、幅広く交流している姿がとても印象に残っています。

 当日は、田原市在住で、視覚障害者の柳田はるかさんによる講演会も予定されています。柳田さんは、二人のお子様の母親であると同時に、年に複数回音楽活動や講演活動もこなされています。視覚障害をかかえながら、日々の生活を精力的に送る原動力などについて講演していただく予定です。(手話通訳・要約筆記あり)

 東三河ボランティア集会は、ボランティア関係者に限らず、一般の方の参加ももちろん可能です。これだけ多くの団体が一堂に会する機会はめったにありませんので、ぜひ数多くのブースを回って、自分の知らない世界を覗いていただけたら幸いです。

2024年01月05日|ボランティア月刊通信のカテゴリー:ボラセンノート