つなげ手ねっ!と:今月のボランティア  鈴木 紀子さん

 今年度からボランティア活動者個人個人に注目し、ボランティア活動のことはもちろん、プライベートのことも織り交ぜながらQ&A形式でお送りしていきます。

今月のボランティア:鈴木 紀子さん

原稿を読む人
  • 趣味・好きなことは何ですか?

    家の庭で草花を育てていることです。冬に枯れてしまったと思っていた草花から、春、新芽が出ていると生きる勇気が貰えます。

  • 豊橋のここが好き!

    豊橋に住んで60年になります。市内には豊川や梅田川・石巻山があり、三河湾・表浜など海も近い自然豊かな所です。私はのんほいパークが大好きです。

  • どういったボランティア活動をされていますか?

    音訳ボランティア「ぴっち」です。文字などの情報を音声にし、テープやCDに録音して、視覚に障害のある方々にお伝えしています。

  • ボランティア活動をしようと思ったきっかけを教えてください。

    会社を定年となり、子育ても終わり、私は何をしようと思った時、広報とよはしで音訳ボランティア養成講座の募集を知り応募しました。

  • 毎月どのくらいのペースで活動しています?

    月によって変わりますが、7日間から10日間位です。高齢となり集中力が低下してきました。本を読むことは楽しいです。新しい発見がたくさんあります。

  • ボランティア活動をしていて、印象に残ったエピソードはありますか?

    音訳を始めて2年位の頃、リスナーさん(利用者さん)の会合があり、私は名前を名乗らずにお声掛けをしたのですが、「あー紀子さん」と言って下さり本当にびっくりしました。聞いていて下さった、そのことがボランティア活動を続けてこられた、私の原点となりました。

  • 最後にこれから活動される方や興味のある方にメッセージをお願いします!

    職場、学校、地域のつながりでなく、初めて出会った人達同士。ボランティアにはすてきな出会いと学びがあります。心の交流があります。音訳は文字を声に出して読むことです。脳の活性化や老化防止に役立つと思います。


2023年08月17日|ボランティア月刊通信のカテゴリー:つなげ手ねっ!と