つなげ手ねっ!と:7月のボランティア 服部 めぐみさん
今年度からボランティア活動者個人個人に注目し、ボランティア活動のことはもちろん、プライベートのことも織り交ぜながらQ&A形式でお送りしていきます。
今月のボランティア:服部 めぐみさん

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趣味・好きなことは何ですか?
音楽鑑賞、ウォーキング、美味しいスウィーツとお茶をいただきながらのおしゃべり
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豊橋のここが好き!
自然が豊かで野鳥の声が聴ける、野菜果物が美味しい、温かい人が多い!
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どういったボランティア活動をされていますか?
中途視覚障がい者の自立のためのはじめの一歩を支援する活動です。目が見えない・見えにくくなっても外に出よう!社会と繋がろう!が合言葉です。
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ボランティア活動をしようと思ったきっかけは?
15年ほど前は、視覚障害者の情報は名古屋や浜松、東京などに出かけて行かなければ得られない状況でした。引きこもっている仲間に地元で必要な情報を提供したい、「目が見えなくなったら何もできないのでは?」とあきらめている家族などの支援者のお手伝いもしたい、と思いこの活動を始めました。
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毎月どのくらいのペースで活動しています?
定期での開催は、毎月第1日曜日 スマホ・パソコン教室、第3土曜日 点字教室、月1回 定例会です。
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ボランティア活動をしていて、印象に残ったエピソードはありますか?
病気で視力が低下し鬱状態になった方から、タブレットの使い方を教えてほしいとの依頼がありました。コロナ禍で会の活動がストップしていましたが、メンバーがスマホの使い方をサポート。最初は自宅からあいトピアまでタクシーで来ていたのが、視覚障害に関する情報をチェックし、歩行訓練を受けJRと市電を使って一人で来られるようになりました。現在スマホ教室では先生役を務めてくださっています。
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最後にこれから活動される方や興味のある方にメッセージをお願いします!
目が不自由で困るのは、読み・書き・移動です。私たちはその解決のためのはじめの一歩の情報を持っています。見えにくい方たちに情報をお伝えするために、一緒に活動していただける晴眼者の方たちの参加を募っています。明るく楽しい仲間です。ぜひお気軽に見学にいらしてください。(団体名:東三河視覚障害者自立支援協会 ビギン)